だんなの浮気発覚後、義母に相談してからというもの、義母との距離は急速に縮まりました。
義母に相談するに至った経緯はこちらからどうぞ♪ ⇒ だんなの浮気が発覚した時にしたこと
それまでは正直、義母がかなり苦手でした。出来るだけ長い、ながーい距離を保っていたかったのです。
というもの義母は、だんなの仲間内でも相当名の知れた口うるさいおばさん。
結婚前、ご挨拶の仕方１つから注意されたくらいです。おじぎの際は「手は前へ！」って。
手は前になんて、前ならえくらいしか思いつかない。
でも、そんな義母が全面的に私の力になってくれました。ありがたいことです。
相談した時、「ちひろさん、あなたの管理がなってないからよ！しっかりしなさい！」って逆ギレすると思いきや、「迷惑かけてごめんなさいね。私の育て方が悪かったのね」って。
今なら笑って「ほんとに育て方がまずかったかも…」って突っ込めますが、当時は義母の言葉にどれだけ救われたことか。
何か１つを失えば、何かを得る。
何かを手にしたかったら、何かを捨てる必要がある。
こんな言葉を反芻した記憶があります。
だんなに対する信頼はゼロにほぼ等しくなり、義母に対する信頼は、100の内10くらいになったのです。←少なっ…。
だんなの浮気事件は、私の人生において、最も難解な問題となりましたが、解決に向けて、相談したのは、姉と義母だけでした。
本当は友達に話して、愚痴って、という方法もちらつきましたが、これだけはしないと決めていました。
というのも、友達は、基本的に私の味方をしてくれます。
本来ならとても嬉しいことなのですが、私はお調子者なので、友達が私の味方をしてくれると、調子にのって、一緒にだんなや女のことをののしり、自らのことは棚にあげてしまいます。
だから自分を戒めるためにも、自分の味方はたくさん作らない状況で、静かに、どうすべきか考えることにしたのです。
だんなの浮気が発覚した時期は、クリスマスシーズン間もない頃でした。例年でしたら、ワクワクする季節。でもこの時ばかりはイルミネーションやクリスマスソングが空しかった。
今から思うと、狂っているとしか思えないのですが、私は、この年のクリスマスイブにだんなと女とのデートを認めたのです。
人間業ではあり得ません。今から思うと頭おかしい…。どうかしている。
たった、一人でクリスマスツリーを飾った部屋でワイン飲みながら、デートから帰るだんなを待っていたのですから。
そして、その夜、ご機嫌さんでデートから帰って来ただんなから、決定的な言葉を投げかけられたのです。
ドロドロしてきたね…w(ﾟoﾟ)w
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