「友達多いなぁ」って感じる人ってあなたの周りにいますか?
私自身、5年程前まではかなり多い方だったと思います。
とにかく繋がっていれば何かが生まれる的な発想でしたね。
(今から思うと、何かが生まれるって何がやねん??って感じですが…)
誰かの何かの役に立ちたいという気持ちが強かったんでしょうね。
(誰にも求められていないのにね…)
でも、ある事件がきっかけで人間関係が淘汰されていったのです。
その事件とは?
5年程前のことです。
女性の自立支援というテーマをかかげ、各自得意なことを持ち寄り活躍する場所を提供するコミュニティがありました。
これを先導していた自称経営者がいて、私も賛同して参加していたのです。
この自称経営者ですが、とにかく話がうまくて、面白い。影響力もあるしね。
顔も面白いけど、話はもっと面白いんです。
でも、気をつけないといけいないという勘的な感覚は常に持ち続けていました。
というのは、相当根深いコンプレックスの持ち主だと察したからなんです。
このコンプレックスに少しでも触れようものなら恐怖を感じ、その恐怖を払拭するために自衛本能が働きます。
この自衛本能の行為が怒り。
そう、キレるんですよ。
キレまくるんですよ。
キレ方も半端ない!!
怒鳴り散らすので、血圧が一気に上がります。
(いっそのことキレて死んだらいいのに…って思った程)
異常なまでの攻撃と暴言の数々。
ある日事件が勃発しました。
詳細は書くことを控えますが、事務所で逮捕されたのです。
逮捕理由は、脅迫罪。
私は逮捕の現場にはいませんでした。
コミュニティに参加した女性に言いがかりを付け、謝ってもすまないから金を払えと。
何度となく執拗な脅迫メールも送りつけ、女性は恐怖におののき警察に相談。
そして、逮捕。
警察もよく動いて下さいました。
このような早急に対応してくださる警察に心から感謝しています。
おっさん、やりおった。
というのが正直な気持ち。
調子にのったつけが回ってきたという感じでした。
実は私も何度か脅迫じみたメールをもらったことがありまして、何様のつもりなのかしらって、もらう度に思っていました。
それでもついて行こうとしていたのは、コミュニティを通して誰かの役に立ちたいという思いだけ。
一人では何もできないから。
今から思うと、誰かの役に立とうなんて、そもそもおこかましすぎます。
これを機に、誰かの役に立とうという生き方がしんどいと感じるようになったのです。
ここから一気に人間関係の断捨離が始まります。
人間関係の断捨離はとても簡単!
ラクラクできます。
まず、自分から連絡を取ることを止めました。
すると、ほとんど連絡が来ません。
なんだ、友達と思っていたのは私の方だけかって感じ。
特に寂しいとか思う感情はないので、自由でええわって感じでした。
ポイントは、何に拘るかです。
数か?
質か?
私は質でした。
物でも同じだと思うのですが、数ありゃいいってもんじゃなくて、少ないものでも不自由なく暮らせるのは、使いこなせるアイデアと発想の転換だと思います。
人間関係も同じ。多ければ多いだけ関係が薄くなるのは当たり前のこと。
深くつながろうとするとそれなりのエネルギーを要しますからね。
元々自分の持っているキャパを越えると、しんどいと感じたり、希薄になったり、ストレスに感じたり…。
お互いに何の益も求めることなく、
ただ会いたいから
一緒にいたいから
という理由だけで繋がっている人がたった1人でもいれば本当に心が満たされると思っています。
しかもその関係性が依存でない状態がベスト!
これが肉親であってもいいと思います。
こうした状態がとても心地よく感じると、うまく断捨離できた状態だと言えると思います。
なんか寂しい、モヤモヤする、落ち着かないという気持ちがある場合、何が足りないかを自問自答する必要があると思います。
人間関係の見直し、断捨離には自分から連絡をとらない。
これが最も簡単な方法だと経験から思っています。
それでも連絡をしてくる断捨離したい人への対応の仕方は、またの機会に書きますね。
Excellent work! The article is informative and well-written. Have you thought about including more images in upcoming pieces? It could make the content even more compelling.