人間関係を断捨離したことで取り戻せた穏やかな生活【第3話】

「人間関係を断捨離したことで取り戻せた穏やかな生活」をシリーズでお伝えしています。今日は3話目になります。

1話目はこちらからどうぞ♪
我が子を捨て、男をとった女の性
2話目はこちらです☆
人間関係を断捨離したことで取り戻せた穏やかな生活

いよいよプロジェクト発足を数日後に控えたある日のことです。

S氏が逮捕されたという連絡がI子からあったのです…。

 

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逮捕理由は恐喝未遂でした。

それにしても40を過ぎたいい大人が、しかも会社の代表者が、人を脅してお金を取ろうとするとは…。

 

事の起こりは、プロジェクトに参加したいと申し出た女性が、家庭の事情で、どうしても参加できなくなったことにありました。

この女性は、電話やメールではなく、わざわざお断りのごあいさつをしに、S氏の事務所に行ったのです。

 

S氏は、このように全く筋が通っている人に対して、「一度口にしたことができないようなら、賠償金を払ってでも償え」と脅したようです。

S氏としては、この女性に対する期待度があまりにも大きかったため、断られたことに対する腹いせだったのかもしれません。(まぁ、これも100歩譲って書いてますけど…。)

 

彼女は土下座までして謝ったそうです。それでも許されず、金を払えと。

なんの賠償??って感じですよね。プロジェクト、まだ始まってないし。

彼女は、その後の再三にわたる脅迫メールに恐怖を感じ、警察に相談に行ったのです。警察はすぐに動いてくれ、危険人物と見なし、逮捕に至ったのでした。

 

元々S氏は、とても饒舌で、頭の切れる人。楽しい人ではあったのですが、とにかく気が短いんです。

どれくらい短いかというと、打ち合わせの時間に来ないから「今日打ち合わせでしたよね、今どちらにいらっしゃいますか?」とメールを入れると、

即効電話がかかってきて「なんでもっとちゃんとアポとってくれないの?」とまくし立てるのです。

 

アポイントは、前回の打ち合わせの際、きっちり取っていました。自分が手帳に書き忘れていただけなのです。前日に確認のメールないし、電話がほしかったみたいなんです。

だったら、そう言えばいいのに…。

 

おっさんは、自分の非を全く認めようとしません。自分が忘れていたことがばつが悪くて誤るどころか、逆ギレです。

会社の規模はトップの器の大きさで決まると言われますが、まさにその通り。会社は創業10年以上は経っていましたが、規模は本当に極小でしたから。

 

S氏は見るからに普通の人ではありません。おそらく皆様も会うと、一目散に逃げます。

私は知人からのご紹介を受けお仕事を頂いていただけで、自分の家庭のことやプライベートな話はしないようにしていました。

ものすごい知りたがりで、聞きたがりなのですが、日々の動向を見ている限り、コンプレックスからくる被害者意識が強すぎると察知していました。

 

大したことではないのに、怒りのスイッチが入ると、もう手が着けられない程の暴言を吐くこともありました。それもしばしばです。

勝手に怒鳴り散らし、勝手に血圧をあげ、死にそうな顔で打ち合わせに登場することも何度かありました。

だから、I子がこんな人と結婚したいと言い出した時、どうかしている…と正直思ったのです。

 

さて、逮捕後のS氏ですが、また後日、お伝えさせてください。ヾ(*’-‘*)マタネー♪