今まで、ワックスと言えば、家具の表面にささっと塗ってメンテナンスするか、フローリングの床に塗るくらいでした。
それが、今は、何かに取り憑かれたように、完全にはまっています。
インテリアのテーマをアンティークに決めてから、お手本を見つけに本屋さんで色々物色した時、はじめてブライワックスの存在を知りました。
ブライワックスとは、着色もできる仕上げ用ワックスです(イギリス製)。
臭いがかなりキツイと評判ですが、臭いが消えるのも結構早いので、私的にはそんなに気になっていません。
但し、塗布するものにニス等が塗ってある場合、色がつかないので、サンドペーパーをかける必要があります。
今回は、敷居の補修と敷居からの木枠。
リメイク前の状態はこんな感じで、かなり木自体が傷んでいました。
とげが出ていて、危険でもあります。
木枠は
貧乏くさい…。
まず、トゲが気になる所も含めて、ざっくりサンドペーパーをかけ、ブライワックスの水性のステインを先に塗布し、ダークな色目にしました。
先に水性ステインを塗ることによって、深みのある色味になります。
サンドペーパー→水性ステイン→ワックス→乾いた布で磨く
この行程を約3時間程の格闘の末、完成させました☆
リメイク後の敷居↓
リメイク後の木枠↓
なんか、高級感が出たと思いませんか。
1日経つと輝きが増して、木が喜んでいるように見えました。
いつも、何かを始めると、先を読んでしまい、こんなこと止めとけば良かった…と思うことが多いのですが、出来上がった時の達成感は半端ないです。