昨日の夜のことです。グリルで焼いたお肉をまな板にのせた際、ふと疑問に思ったことなのですが、「まな板の抗菌作用ってどれくらいの期間持続するんだろう?」
そこで、ちょっと調べてみました。
まず、抗菌という言葉の意味ですが、「微生物の発生・生育・増殖などを抑制すること」とあります。
ふーんって感じでして。殺菌とは意味が全く違いますね。ちなみに殺菌は文字のごとく「微生物を殺す、取り除く」という意味です。
で、微生物ってざっくり書かれていましたが、微生物は肉眼では見えない生き物のことで、細菌も含みます。
意味はなんとなくわかりましたが、でも実は、抗菌という言葉の定義は、法令、業界、また学術的にも共通していないため曖昧だとか。
曖昧って!?w(゚o゚*)wって感じですよね。
ですから、それぞれが独自の定義を定めているらしく、先に書いた抗菌の意味は大凡の定義と理解しておくと良さそうです。
抗菌という言葉の意味がわかったところで、肝心の効果ですが、抗菌効果は、まな板の表面に汚れが付着していると効果は発揮されません。
w( ▼o▼ )wなんていうことでしょう。抗菌という言葉になんとなく安心感を覚えていました。
抗菌は汚れそのものに対して抗菌力が発揮されるのではなく、汚れが付着すると菌は増殖。
ということは、無加工の物に比べて手入れが楽というわけではなく、同じように手入れが必要ということになりますね。
要は気の問題!?(ーー;)
また、抗菌効果がどれくらい持続するかに関しても表示についての基準や規格がないので、効果が保証されているわけでもなんでもないようです。
抗菌効果は、臭いの発生を抑えたり、ぬめり、黒ずみを防止するといったあくまでも予防。
表示されている期間は目安にならないということになります。
じゃあ、どうすればいいの?って思いますよね。
菌の繁殖を抑えるには、菌が好む汚れをきちんと落として表面を清潔に保つよう心掛けます。
そして、乾燥させます。
具体的には熱湯消毒後、紫外線に当てて乾かす事が必要。紫外線はお肌にはタブーですが、まな板や歯ブラシ等の殺菌効果は期待できます。
ぬめりが気になる場合はアルコールでシュッとすると、ほとんど気にならなくなりますが、それでも包丁で傷がついた部分が黒ずんできたりしたら、ここはもう漂白しかないですね。
これからの季節、食中毒等食品管理に気を使う季節になりますが、干すだけでも予防になるので続けていきたいと思っています。
今、花粉にPM、黄砂までもが飛んでいるのでベランダに干すのが気になる場合、紫外線は部屋干しでも十分当たっています。
窓辺に立て掛けておくだけでも効果は期待できますよ。
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