マンションの床貼り替えDIY~苦情が出ないよう注意すべき音に関して

以前、寝室のリフォームをDIYしたことを書きました。⇒☆寝室のリフォームをDIY~ペンキ塗り

我が家の壁に貼ってあるクロスはとても剥がしにくい、逆を言えば、きっちり貼られているため、とても剥がしにくいそうです。

 

このことは、リビングとキッチンのクロス貼り替えを業者さんにお願いした際、職人さんがたまたま同じ建築会社が建てたマンションのクロス貼りを経験されていたので教えてもらったことです。

職人さんでも剥がしにくいとなると素人の私では剥がすだけで、丸一日かかりそう。

 

ということで、クロスの上からでも塗れるペンキでざくざく塗りました。これは、これで相当楽しい作業でした。

使用したペンキはこちらでご紹介しています。⇒☆寝室のリフォームをDIY~ペンキ塗り

 

壁は簡単にできたのですが、問題は床。こちらにも書きましたが、元々は絨毯が敷いてありました。⇒☆寝室の改造~マンションの床貼り替えをDIY

我が家の部屋は、なんでどこもかしこも絨毯なんだろう…?って思っていたら、遮音性の問題だったことがわかりました。

これについては後程詳しく書いていきます。

 

快適な暮らしをするには欠かせない音の問題。

以前、床の張り替えをした際は、とにかくお掃除が楽なクッションフロアを敷きたかったのです。

でも、モルタルの上に直に引くことは防音上できません。

そこで、ホームセンターで相談したところ、「音はふわふわしたクッション性があるものが一番音を吸収し、防音効果が高くなる」と教えてもらいました。

 

結果、ニードルフェルトの上にクッションフロアを敷くことになり、ふわふわしたものの上に薄手の物を敷いたので、とてつもなく作業がしにくく、仕上がりも酷い状態で、満足いくものではありませんでした。

完成はこちらです。⇒☆寝室改造中~床の貼り替え完成

これから仕事部屋のリフォームをDIYしようとしているのですが、同じ失敗を繰り返さないよう床の防音対策をどのようにしたらいいのかを調べてみました。

床で生じる音の種類

まず、床で起きる音の種類に関してですが、

①軽量床衝撃音(LL)

②重量床衝撃音(LH)

の2種類に分けられます。

①は比較的軽いものが床に落ちた際またイスをひきずる際に発生する音(軽い音)

②は飛び跳ねたり、走ったりすることにより下階室で発生する音(重い音)

以上が床で生じる音の種類です。

日本建築学会がマンションのような共同住宅に対して推奨する数値は、LL-45LH-50と言われています。

では、実際どれくらいの音なのかこちらで聞いてみましょう♪⇒ LL-45を聞き比べてみよう

 

床から出る音で苦情が出ないようにするには?

音の種類がわかったところで、ここからはどれくらいの音を遮ってくれるかの等級についてです。

上記、音の種類①LL音と②LH音という音の区別関係なく、上の階で生じる音がどれくらい下の階で聞こえるかを基準として定めたのが、L値または、L等級といいます。

数値が低ければ低い程、遮音性能が高いことがわかります。

L値に関してはこちらのサイトがわかりやすいですよ。⇒ L値ってなに?

 

マンション標準管理規約で定められている遮音等級の基準はだいたい、遮音等級L-45かL-40です。

もしわからない場合は、管理組合に問い合わせてみてくださいね。

この遮音等級を基準にして床材を選んでいきます。

いつもお世話になっているDIYショップ。

例えばモルタルの上に直貼りできて、LL45をクリアしているフローリング

カッコイイ♡

まだどんな床材にするか決めていませんが、候補の1つに。

さて、今回は満足いく貼り替えができるのか!?わたし。

またご報告します。

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