冷えの原因と即効性のあるシンプルな解消法

結婚後加速度的にオッサン化。シンプルライフをベースに、少しずつ少しずつ女らしさを取り戻そうとしているちひろです。

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寒くなると、特に冷えが気になる人も多いと思います。

手足の末端だけが異常に冷たかったり、おしりが冷えたり、肩こりや頭痛に悩まされることもあったりと、辛いですよね。

こうした冷えの原因は、主にコリからきているようなんです。

そこで今日は、東洋医学の専門家直伝、即効性のあるシンプルな冷え解消法をご紹介していきます。

 

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むかし、むかし、乾布摩擦という健康法がありました。

手ぬぐいやタオルなどのかわいた布で、全身を擦っていく健康法です。

今はもう、この言葉さえ知らない人も多いのではないでしょうか。

タオルで皮膚をこすることによって、血流がよくなり、体がポカポカしてきます。

 

でも、最近聞かれなくなったのは、真冬、上半身裸になることで体温の調整がうまくいかなかったり、温度差に体がついていかず、返って不調になってしまうなどの理由から廃れてしまったのかもしれません。

先にも書きましたが、冷えの原因の多くはコリです。自覚症状がなくても、凝っているケースが多いのです。

 

知人に東洋医学の先生がいらっしゃるのですが、この先生が治療でも使われているのがカッサです。

カッサはもうご存じですよね。

カッサに用いるプレートは、水牛の角から作られています。

 

少し前ブームになり、カッサプレートがおまけでついた雑誌も出ていたくらいです。

今回は冷え改善用なので、そんなに高価な物でなくても大丈夫ですよ。

もし、手元にかっさプレートがない場合、100均でコロコロするマッサージ器でも十分です。

コロコロ

これもない場合は、自分の手で行いましょう。

方法は簡単です。体のどの部分からやるとか気にしなくていいので、とにかく冷えているところを中心に服の上から摩っていきます。

カッサプレートを直接肌にあてる場合は、オイル等ですべりをよくして使用するようにしてください。

 

体もお顔も同じ肌です。できるだけ直接強くこすらないようにしましょう。

服の上からでもあまり力をいれすぎると鬱血するので、ご注意くださいね。

軽くなでるように、さするだけでOKです。

こんなに軽くていいの？というくらいでも十分血行がよくなり、体全体がポカポカしてきます。

 

オススメの部位は脚全体、両腕、肩、鼠径部、首です。

おしりの冷えには、一番お肉がついているところではなく、その上辺り（ウエストより下辺り）を重点的にほぐします。

この方法はテレビを見ながらでも簡単にできるので、冷えて眠れないという時にもすこしさすって寝ると、ポカポカしてきてぐっすり眠れますよ。

 

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