塩は体に悪いから塩分控えめを選ぶことが間違っている理由

今日は珍しく健康のお話です。

実はかなりの健康オタクで、溢れかえる情報にいちいち振り回されないよう、専門家の講演会にこっそり参入して情報を仕入れたりもしています。

 

そんな中でもあまりに認識の差が大きすぎると感じているものの1つが塩。

そう、あのお塩。

もしかして、あなたも塩分の取りすぎに注意している方ですか?

 

この塩ですが、正確に言うと、塩は塩でも塩化ナトリウムが体に良くないのです。

塩は何もないゼロの状態から人工的に作られるのではなく、自然のめぐみから作られています。

これはどんな塩でもそう。でも分類すると、2種類に分けられます。

 

①岩塩、天日塩のような海水からできた天然の塩

②化学の力によって作られた塩(塩化ナトリウム)

 

①は、海水に含まれるプランクトンや魚、海草などの生き物が出す老廃物やその死骸が混ざり合っていて、その成分の主はミネラルと言われています。

天然塩の成分は採取する時期、環境によっても異なるのですが、成分を平均した値は、塩化ナトリウムが96% 、水分2%、ミネラル2%です。

②の化学製法の塩はミネラル分を極力取り除く製方法で99.99%が塩化ナトリウムです。

このような違いがあります。

 

塩は塩でも以上のように大きく2種類に分かれることが理解して頂けたと思います。

塩が体に良くないというのは、正確に言うと、②の製法で作られた塩を指して言われているのです。

従って、体のために塩分控えめを選んだとしても、その塩分が②の製法で作られた塩化ナトリウムであれば残念な選択になると言えます。

 

塩は昔々から人間にとって欠かすことができない食品でした。

寒い地方で保存食として作られるお漬け物。

 

塩が保存期間を長くしてくれるという特徴もありますが、実は、カラダを温めるのに必要な要素の1つなのです。

また、お相撲さんが土俵に上がった時に塩をなめるのは、気合いを入れるためでなく、筋力を上げるため。

 

体温は筋力で作られます。

従って筋力が弱い人に低体温が多いわけです。

 

体温は、筋力で作られるのですが、筋肉は細胞中にナトリウムが流れ込むと収縮し、カリウムが排出されると緩みます。

筋肉が縮んだり、のびたりすることで体を動かし、熱が発生します。

こうしたことから体温が低いというのは、塩が足りていない証拠と言えるのです。

天然の塩にはナトリウム、カリウムがちゃんと含まれています。

 

最後にまとめます。

一般的に塩分の取りすぎには注意しましょうと言われているのは化学製法によってミネラルを取り除いて塩化ナトリウムのこと。

塩を購入する際にはパッケージの裏に成分表が載っているので、確認してから買うようにしてくださいね。

 

また、体の酸化を防いでくれる塩もあります。

酸化とは、「体が錆びること」というのはもうご存じですよね。

リンゴも空気に触れ酸化すると茶色くなります。これが私たちの体の中でも起きているということです。

こちらの動画をご覧下さい。

このお塩万能塩です。

とにかく料理という料理には全て使えます。

煮物、炒め物はプロ並みのおいしさにしあがりますよ。

私はいつも楽天で買っています。

 

スキンケアにも使える美容ソルトもアンチエイジングにはマストアイテム☆

このお値段ではあり得ない効果が期待できますよ。

でも、硫黄の臭いが苦手な方はちょっと厳しいかもです。

これで洗顔すると、ツルン、ツルン♪それに塩だけなのに、しっとり~♡

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