確実にお金を増やす貯金のコツ

だんなの浮気事件をきっかけに、精神的にも、経済的にも、自立した人間になろうとした私は、当時勤務していた会社を辞め、フリーとして動き出しました。

フリーになるきっかけや当時の様子は、こちらでご覧になれます ⇒ 義理の両親がくれた掛け替えのない贈り物

フリーになってからは当然ですが、自分で仕事を取ってこないといけません。

 

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知人、友人にフリーになったことを報告し、仕事につながるようなことがあれば、声をかけてとお願いし、求人広告は毎日欠かさずチェックし、在宅の外注として仕事を受けるようになりました。

仕事に関しては、家庭とは真逆。何のトラブルもなくスムーズに事が運んだのです。

仕事をする時間を確保しないと、納期に間に合わない状況にまでなっていました。

仕事場は基本、自宅なので、仕事の合間に家事もできます。でも、銀行に行く時間はもったいない。

報酬は、当時でも珍しい手渡しだったので、そのままタンスにしまうようになったのです。

タンスと言っても、押し入れの中にある収納ケース。これが、私のタンス預金の始まり、はじまり♪

 

毎月月末になると、先月分の報酬を頂き、家に持ち帰ると、まっすぐ押し入れに向かいます。

カーテンを締め、薄暗くなった部屋で唯一、光を放っているかのように見える押し入れ。

いるはずもないのに、誰もいないことを確認してから、押し入れを両手で丁寧にそーっと開け、一番下の衣装ケースを取り出します。

洋服と洋服の間に隠された紙袋を取り出すと、ときめきます。

 

袋からお金を取り出し、１から数え始めるのです。行員さんみたいに、ささっと数えません。ここはじっくり楽しみます。

１枚１枚確認しながら数えていきます。今までの分を数え終わると、その月に頂いた分もプラスして数えます。こうして、毎月毎月増えていることを確認していたのです。

「１まーい、２まーい、３まーい…」これが夜中の行為で、お金じゃなくて、お皿だとしたらお菊さん。((；OдO))ﾌﾞﾙｯ

（怖すぎる）

 

１年程経過した時だったと思います。結構な厚さになってきたので、いろんな危険を感じ、どうするか思案しました。

普通預金に入れるか、定期にするか。結果、月々支払っていた保険料20年分をまとめて支払うことにしたのです。

これで、老後の心配も軽減したかな！？

 

タンス預金の楽しさはやってみないとわからないかもしれません。誰かに見つかると、大変なことになるかもしれないというリスクはありますね。

でも、ときめきます。こっそり、お試しください。