旦那の浮気発覚から相手の女性に会い、旦那のその後、浮気相手だった女の本性を書いてきました。
今までの経緯はこちらからご覧になれます。⇒ 結婚生活での断捨離
その後の私は、不幸な女にだけは見られたくないという思いで、とにかく明るく、気丈に振る舞っていました。
でも本当は、一人になると、よく泣いていましたね。
突如として襲ってくる不安。だいたいは、夕飯を一人で済ませた後、テレビを見ながらリラックスしている時にです。
不安になると、息苦しさを感じ始めます。過呼吸ではなかったと思うのですが、とにかく息が吸い込みにくくて…。
この症状から逃れるには泣くんです。とにかくわーって泣くと、不思議なくらい症状が治まったものでした。
人間って窮地に立たされると、自衛本能が起動しますね。
考えることと言えば、「なんでこんなことになったのだろう」「時間を戻すことが出来るのなら、戻して欲しい」などと自問自答したり、自分を責めたり、旦那を憎んだり、相手の女を思い出しては、「トドのくせ」にとののしったり(笑)。
結局、相手の女がパラサイトで、依存型の人間であり、たまたまお人好しの旦那が、絶好のターゲットとなったにすぎない。気軽にカード切るしね。と、こんな風に思えるともっと早く楽になれたのに…。
でも、もう終わったことは、いくら悔やんでも、恨んでも、妬んでも、なんの解決にもなりません。
だから自分を守るためにやったことは、最悪の想定をした上で着地点を決めたのです。
最悪の想定とは、『だんなの態度が変わらなかった場合、離婚』
着地点は、『穏やかな生活に戻る』でした。
こんな風に着地点を決められるようになったのも、服屋さんのオーナーと奥さんのお陰です。今でも感謝してもしきれません。
どんなオーナーと奥さんかはこちらからどうぞ♪ ⇒ 幸せな家庭の空気感【不倫~別れ17】
あの日、奥さんと話した中でも、ずっと忘れることができないのは「結婚指輪」の話です。
旦那が、浮気相手から「結婚指輪を外して!」と言われ、すんなりそれを聞き入れ、例外なく!?なくした。(なくしたらしいですが、本当は捨てられたのかもしれません…悪までもかもです^^;)
この話を奥さんにすると、「ちひろもその手の女か…」って笑いながら言うのです。
(どういうこと??)
オーナーと奥さんは結婚指輪を一度もしていません。
私たち夫婦はというと、結婚の証のように、嬉しがって結婚指輪をしていました。
奥さん曰く
指輪をしていても、浮気をしまっくっている人もいる。
指輪はしていなくても、奥さんを大切にしている人もいる。
指輪という物質に拘る必要はないと言うのです。
指輪に限らず、物質で二人の関係が繋がっているという安心感を持つべからず。心の状態は目で見ることができないから、現状が把握しにくい。見えないからと言ってうっかりしていると、あっという間に壊れてしまう程脆い。
脆いのならば、尚更意識して強く、太いものにしていく努力が必要となる。これを言葉で置き換えると「絆」
指輪をしているからといって、安心することがないよう、思いやり、配慮を忘れず、生活していく事の大切さを教えてくれました。
あれから私も結婚指輪を外しました。外すと意外にスッキリです。アクセの選択の幅は断然拡がりましたしね。
何事にもプラスとマイナスがあるようです。
あ、そうそう、当時、何かにすがりたくて、人生初の占いに行った時の話も聞いてください!世の中には色んな人がいますが、占い師にもいろんな人がいます(笑)。
よかったら、また、遊びに来てやってくださいね♪
“結婚指輪に隠された真実【不倫~別れ21】” への1件のフィードバック