今まで生きてきて、『この人と出会えて本当に良かった』と思えるお一人が、美のスペシャリストEさん。
厳しくありながら、その厳しさは愛あるからこそでした。
お仕事をご一緒しながら、スキンケアに関する基本的なことを徹底して教えて頂き、お陰様で、今まで使っていた基礎化粧品類、重ねに重ねていたファンデーションも断捨離することができました。
Eさんとの出会いは、5年程前…
知人からの猛烈ラブコールに根負けし、炭酸パックの販促に関わらせて頂くことになったのです。
契約と打ち合わせをしに会社に伺ったこの日が、Eさんとの初対面。
Eさんご自身から製品コンセプトをお聞きした際、かなりの衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。
その製品コンセプトとは?
「本来、肌がもっている自ら生まれ変わろうとする力を最大限に引き出すよう働きかける」
すなわち、”肌力を上げる”
というコンセプトでした。
分類分けでは化粧品なのに、化粧品に頼らない肌を作るということです。
(注)残念ながら、この製品はもうリニューアルされたのでご紹介することができません。
それで、「今、基礎化粧品何を使っていますか?」とEさんに聞かれて、「手作りの化粧水、市販の乳液、クリーム、美容液」と答えると、「随分お肌で悩んできましたねぇ…、もう大丈夫よ!」って。
一瞬、ハッって目が覚めるような感覚になりました。
まさしく、Eさんのおっしゃる通り、常に肌はカピカピの乾燥した状態。血色が悪いので、顔色を隠すのにファンデーションは欠かせない。
それに、市販のものの効果がなかなか感じられなかったので、健康雑誌に載っていた化粧水レシピでオリジナル化粧水を作っていたのです。
この手作り化粧水に関して、Eさんは否定はされませんでした。というのも、基本的に全てのことを承認され、受け入れる人でした。
でも、こうもおっしゃいました。
「1つの製品を作り上げるのに一番神経を使うのは原料ではなく、配合バランス」
「製品はバランスで決まり、バランス次第で薬にも毒にもなる」と。
(何が入っているか、入ってないかばかり気にして、配合バランスなんて考えたこともありませんでした。)
だから、何度も何度も試作に試作を重ね、自身の肌を実験台にして、試しては検証、試しては検証の繰り返しで、やっと、これでイケるというところまでつきつめるとか。
この言葉を聞いて、安易に自分で作っていることが恥ずかしくなりました。
スキンケアは化粧水を使って、乳液、クリームっていうのが基本ではない。それに、何を使わないといけないということもない。
やはり人それぞれに環境が違ったり、生活習慣、食べる物も違うから、同じものを使っても結果には違いが出るそうです。
だから、まずは使ってみて、なんか調子悪いと感じたら、やめる。
そして、また使ってみる。やはりおかしい。だったら、やめる。
こんな感じで、まずは使ってみないとわからないということでした。
スキンケアの基本はシンプルかつ丁寧が鉄則。
①やさしく丁寧に洗顔すること。
②紫外線対策は万全を期すこと。
忘れがちなのは、丁寧にの中には「きれになーれ♪」の氣を込めることも忘れないでねと。
スキンケアをシンプルにすると、あらゆる肌トラブルから解放されることを身をもって体験しました。
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