１日２リットルは飲み過ぎ！？適切な水分摂取量とは

「１日に水２リットルは飲みましょう」と言われていますよね。でも実際、デスクワークしながらのこの量は、きつくないですか！？

摂らなくては！という気持ちがストレスになりかねません。自販機で買えるお水は500mlだから、４本にもなるんですよ。４本、これはすごい量！

そもそもなんで２ℓなんでしょうか。

 

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私たちが食べたものは、体の中で栄養として吸収される際、水と一緒に吸収されます。だから水はなくてはならないのです。

人間の体は60～70％が水分で出来ています。この水分が体のどの部分に多く含まれているかというと、血液83％、腎臓83％、心臓70％、肝臓80％と殆どが水分です。

このように体の各臓器で使われる水分は泉のごとく湧き出るものではなく、口から摂取しないといけません。

 

血液がドロドロと診断された場合、血液中の水分量が少ないからドロドロなんです。また、水分が少ないと血液を濾過する腎臓の負担も大きくなってしまいますね。

だから水を摂る必要があるのです。

 

「１日に水を２ℓ摂りましょう」と言われているのは、尿として排出される前の原尿の量が約7.5～10ℓ。この原尿のうち、約1.5ℓが尿となり排出されます。

だから出て行く量と同量程度を口から摂りましょうということなのです。

四捨五入するとざっくり２ℓですね。個人的にはざっくりすぎると思うのですが…。

 

でも本当に２ℓを毎日、毎日飲み続けるのは大変なことです。このことが、ストレスになると本末転倒ですし、人によっては２ℓ摂ると、体が浮腫むこともあります。

理由は摂りすぎ。２リットルは摂りすぎなだけです。

というのは、お味噌汁やスープ、果物なども多く水分を含んでいます。当然こちらも２ℓの中に入るわけです。

食べ物から１ℓくらいは摂れているので、残りの１ℓをお水で摂りましょうということになります。これくらいだとイケそうでしょ！？

 

コップ１杯200ccだとすると、５～６杯でＯＫなわけです。もちろん、カフェイン入りの珈琲や紅茶は含まれませんよ。悪までも水です。

いつでも手の届くところに置いておくと、案外あっという間に１日１リットルは飲めますよ♪

上手に水分を摂ると便秘ともサヨナラ～♡￫ܫ￩♡