夫の浮気相手と会って以来、私はこの先一人で生きて行こうと、なんとなく心が固まりつつありました。
だんなの浮気相手に会った時の記事はこちらからどうぞ♪ ⇒ 夫の浮気相手に会う決戦の日
これからやらないといけないことが山積み…。何から片付けて行こうかとそんなことばかり考えるようになっていました。
だんなは相変わらず普通にお暮らしです。良くも悪くも基本的に、気分にムラのないご機嫌なタイプ。
とは言え、この時ばかりはすっかり呆れかえり、放置していました。
女と会ってからの数日後のことです。
なんと、私の携帯に電話があったのです。
女「先日は大変失礼しました」
ほんとだよ、あんなに注文して…。残しすぎ!と言いたいところでしたが、
「いえいえ、こちらこそ」と良い子ちゃんぶり。
で、なにか?しばし沈黙
女「あのぉ、私、奥さんには敵わないと思いました」
ちひろ「はぁ…」
女「ちゃんとお別れします」
ちょっと、待った!
あんた、人の家庭にズカズカと土足で踏み込んできて、ぐじゃぐじゃにして解決しますだとぉ。
ここから私、ちひろが堰を切ったように話し始めます。
あなたが、どれだけ今までの結婚生活で大変だったか、私にはわかりません。
結婚生活は、端から見てもわからない、本人たちしかわからないことだらけですよね。
あなたはご自分の問題解決を先延ばしてきませんでしたか?
(この女離婚したいのに、もう1年も実家に帰ったきり、話し合いもしようとしていなかったのです。)
女「はい…」
人の家庭に大問題を引き起こして、敵わないかなんか知りませんが、完結させようなんて虫がよすぎます。
そもそもあなたはご自分の問題解決を先にすべきではなかったのでしょうか。
女「おっしゃるとおりです」
うちに起きた問題はうちでなんとかしますから、あなたはあなたの問題をきっちり解決してください。
あっちも、こっちも中途半端ってどうかと思いますよ。
とキッパリ言ってやったー。ちょっとスッキリ!
てか、もううちのだんなは、どうでもいいんですけど。
女「少し時間をください」
ちひろ「わかりました」
わかりましたと言ったものの、どうわかったのか謎でした。
電話をもらったことは、当然アホ夫には言いません。それからも、だんなはご機嫌でお暮らしでした。
そんな様子を見ながら、アホにつける薬はないと心底思ったのです。
それからです。
ある日の夜、だんなの態度が急変したのは。
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