先日、「我が子を捨て、男をとった女の性(さが)」について書きました。⇒我が子を捨て、男をとった女の性
私がこのことを書こうを思ったのは、人間関係を断捨離したことで、穏やかな生活が取り戻せたことをお伝えできればと思ったからなんです。
人とおつきあいをしていると、何かしらありますよね。でも、どうにも引っかかることがあるとしたら、一度、立ち止まってみては如何でしょうか。
この人間関係は、今の自分に本当に必要なのかを慎重に検討する時間を持つのです。我慢する必要なんてないかもしれません。
今回のシリーズを最後までお読み頂くと、大事に至らないうちに、関係を断捨離することも必要であることをご理解頂けると思います。
I子は娘さんを連れて家を出てから、転々とホテル暮らしをしていました。
とは言っても、長くホテル暮らしを続けられるほど、I子には収入がありません。だから、どこかに住まいを構えようとしていたようです。
程なくして、I子から、住む所が決まったとの連絡がありました。
S氏の事務所からすぐ近くにあるウィークリーマンションを、S氏が準備してくれたそうなんです。
ここまできたら、離婚は秒読みだな…と思っていたら、1ヶ月も経たないうちに離婚したとの報告を受けたのです。
私自身、離婚が良いとか悪いとかそういった感覚ではなく、子供を持つ一人の母親が、愛娘を犠牲にしてまで自分の事を最優先させたことが、どうにも理解できませんでした。
I子は、「何とかなる」を口癖のように言っていましたが、この言葉を自身に言い聞かせ、自らを慰めているのかどうかは知りませんが、私には、無理矢理なんとかしているようにしか見えませんでした。
I子は、とにかく、思慮が完全に喪失していましたね。
娘さんは、元だんなさんが引き取ったそうです。
そりゃそうですよね。好きな人ができたという理由で離婚ですもの。
「娘は俺が守る」とキッパリ言われたそうです。
私はというと、この頃には、正直、プロジェクトなんてもうどうでもいい気持になっていました。
それでも日は経ち、いよいよ、プロジェクトも発足を間近にした時のことです。
なんと、S氏が逮捕されたという連絡がI子からあったのです。逮捕理由は、恐喝未遂。
おっさん、本性露わにしたな…。
続きは長くなりそうなので、また!
“人間関係を断捨離したことで取り戻せた穏やかな生活【第2話】” への2件のフィードバック