弟の結婚式から普段の生活に戻った矢先の出来事とは【不倫～別れ14】

弟の結婚式をなんとか無事に終えることができ、また普段の生活に戻った矢先の出来事です。

その前にちょっと今までのおさらいをしておきますね（笑）。

 

この頃の旦那の様子はというと、しゃべらない、笑わない、相変わらず返事はコクリと頷くか、首を横に振るだけ。頑ななままです。

だんなの不倫相手と３人での会食をきっかけに、相手の女から別れを告げられたのです。

 

旦那は私のせいで別れたと思っていて、大切なもの（人）を取り上げられ、拗ねている子供状態。実際は、立派なおっさんなのにね。

以上ざっくりのおさらいでした。どっぷり浸かりたい方はこちらからどうぞ(‘-‘*)♪ ⇒ 結婚生活での断捨離

 

私はというと、旦那のことばかりに意識が向かないよう、仕事に集中していました。

フリーになってから順調に仕事の依頼があり、休む暇もない程です。本当に有り難かった。

 

でも、正社員の時に手を抜きまくっていた家事だけは大切にしていました。中でも食事は特にです。

おいしいともマズイとも言わないけれど、ちゃんと作る。会話は何もないけれど、同じテーブルに座るようにしていました。

 

こんなちょっと普通ではない生活に戻った矢先の出来事です。

ポストをのぞくと、私宛の手紙が１通届いていました。

差出人は旦那の浮気相手。

まぁ、住所を知っていてもおかしくはないか…と思いながらも気持は瞬く間に恐怖へと。

というのも、だんなが目にする可能性ってゼロではないですよね！？

これって、挑戦状？！って思いながら、恐る恐る封を切ると、そこには短い文章が書かれていました。

記憶が薄いのですが、覚えている限り正確に書きますね。

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この度は大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

あれから、私は主人と話し合いの末、離婚しました。

でも、安心してください。

ご主人とは今後一切連絡は取りません。

携帯も解約しました。

私がしたことは決して許されないと思いますが、ちひろさんとお会いできて本当に良かったと思っています。

お仕事お忙しそうですが、お体には十分お気をつけくださいね。

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一見、なんの変哲もない手紙かもしれませんが、怖すぎます。この女、いったい何を企んでいるのでしょうか。

この手紙を読んで、このように感じるのは私だけかもしれません。

 

でも、でもですよ、何もいちいち自分が離婚したことを私に知らせる必要があるでしょうか。

私は、全く興味もないし、関心もありません。私の脳裏から存在を抹殺したいくらいでしたから。

 

彼女は、離婚を望んでいたにも関わらず、話し合うのが億劫という理由で実家に戻ったきり。

自分の問題を先延ばしにして、よその旦那に言い寄るようないい加減なことをする前に、自分の問題は自分できっちり片をつけるように、とは言いましたが、ご報告は全くもって不要でした。

 

私が身を引いて、譲るとでも思っているのでしょうか。もう怒りを通り越して、おぞましいとさえ思えました。

私はこの手紙を家の中に持ってはいることすら汚らわしかったので、エントランスに備え付けてあるゴミ箱に細かく破って捨てました。

いったいなんなの？あの手紙…。この気持を整理するのには時間が必要でした。

とにかく一人になろう。ノートパソコンと数日の着替えを持って、私は家を出たのです。

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