弟の結婚式を無事終えた矢先、旦那の浮気相手から私宛に届いた手紙を読んで、気持の整理をするべく家を出たのです。
旦那の浮気相手からの手紙の内容はこちらからどうぞ♪ ⇒ 弟の結婚式から普段の生活に戻った矢先の出来事とは
そして、私が家を出て向かった先は、学生時代アルバイトでお世話になった服屋さんでした。
私は気持の整理すべく家を出たのですが、整理したかった気持は
旦那の不倫相手からの手紙が、単なる自らの離婚報告とは思えず、「あなたが身を引いて、私に譲りなさい」と言われているような気がしてならなかったこと。
それから、手紙のことを旦那に話してしまいそうになること。
大きくこの2つのことを整理したかったのです。
勢いでガーッってやっちゃうところがあるので、一息入れようとしたのでしょうね。^^;
本当は小旅行にでも行きたい気分だったのですが、次の日に仕事の打ち合わせが入っていて、断念。
向かったアルバイト先のショップは、私の家から約1時間30分程のところにありました。
お店のオーナーの奥さんにはとてもかわいがってもらって、ご夫婦で結婚式にも来てくれたのです。
今まで姉と親友には事の経緯は話していましたが、他には誰にも相談していません。
誰かに話を聞いてほしくて、自分の中にある気持をさらけ出したくて、奥さんに会いたくなったのです。
聞いて-!助けてー!って感じ。
お店に到着すると、タイミングよく奥さんがいらして、
「おー、ちひろ~、久しぶり!」
私は不覚にも顔を見るなりご挨拶もしないまま、いきなり号泣してしまいました。
奥さんは何も言わず、抱きしめて、なでなで…。
私が落ち着くのを待ってから、「色々あるよねぇ」って一言。
ほんと色々ありすぎた。
今までの経緯をざっくり話し、数時間前読んだ手紙のことも話し終わると
「大変だったね、よく来てくれたよ~、嬉しい♡」
この言葉にまたまた泣き出す始末です。
そして、本当にあたたかい声で
「あのね、ちひろ」
「その手紙の意図が何であろうと、ちひろには全く関係ないよ」
「結婚は契約。二人のね、だから二人で決めればいい」
「私は、こうしていきたいんだけど、あなたはどうですか?みたいな感じかな」
「相手が間違ってることをした場合、気づかせて更正させるのも妻の仕事かもしれないよ」
「自分がこうしていきたいという気持は言葉で伝えることも大切かもしれないけれど、行いがもっと大切だと思っているの」
「結局のところ、自分がどうしたいかなんだけどね」
「自分のメッセージは、ちゃんと伝えるの。でも、言葉にしても行いにしても強制はダメ」
「相手の反応を見守りながら、静かに、静かに待つの」
「そうしているうちにふと、瞬間的に兆しが見えると思うよ」
「てか、私と同じ道歩んでどーすんの?」って爆笑されていました。
実はこの奥様、私以上の経験をされていて、当時20歳そこそこの小娘の私には、奥さんの気持ちが全く理解できませんでした。
ちょっと長くなりそうなので、続きはまたにしますねヾ(*’-‘*)マタネー♪