抑えられない感情を整理するべく会った奥さんの事情【不倫~別れ16】

旦那の浮気相手からもらった手紙を読んで、抑えきれない感情を整理するべく、学生時代お世話になった奥さんに会いに行きました。

前回の記事はこちらからどうぞ♪ ⇒ 旦那の不倫相手からの手紙を読んで向かった先

旦那の不倫相手からの手紙の内容はこちらから♪ ⇒ 弟の結婚式から普段の生活に戻った矢先の出来事とは

 

今から思うと、奥さんにあったあの日が転機となったように思います。

あ、そうそう、昨日の続きを書きますね。

奥さんに「私と同じ道歩んでどうすんの?」って言われたのですが、私より遥かに上手です。^^;

だってね、長い間、旦那様の浮気を認めていたのですから。

10年もの間ですよ!そんなことできますか?

 

当時20歳そこそこの小娘の私は、「私なら、嫉妬で狂うな」と思っていました。

なんでそんなことを許せるのか、奥さんの気持はまったくもって理解不能。でも、奥さんのことは中身も外見も大好きでした。

 

当時ショップのアルバイトは私を含めて4人。女性2人と男性2人。

女性2人のうち一人が私で、もう一人がオーナーであるご主人の彼女。そう、まさしくご主人の浮気相手。

 

始めの頃は事情が全くわからずにいたのですが、小娘だった私でも、なんか普通の関係ではないと感じるようになっていました。

そんなある日、飲みの席で、男性アルバイトの一人が事情を話してくれたのです。

 

彼女はとっても良い子で仲良くしていたから、それなりにショックでした。

でも、よくよく聞いてみると、家族に捨てられ、行くところがなかったのをご主人が保護したとか。

なんで家族に捨てられたかまでの事情は聞いていないのですが、とにかく行き場がなくなって、全てご主人が面倒を見られたそうです。

 

奥様は当然のように全てのことを承知です。

こういったプライベートで繊細な問題に関しては、特にずかずかと入り込んで聞くのもおかしなことなので、謎が謎を呼びましたが、私から奥さんに何か質問することはありませんでした。

 

それでも、奥さんと何らかの会話をしている時、たまたま結婚について話してくれたことがありました。

「結婚って大きく見ると1つの形だけれど、それは結婚という契約を結んだということが同じなだけで、中身はそれぞれ違うと思うの」

「どれが正しいとか間違っているとかそんなのはなくて、自分達で作っていくもの」

「大変なこともあるけど、楽しみに変えられるとステキだよね」

こんなことをおっしゃっていたことを思い出しました。

はぁ、結婚って大変なんだぁって思ったような思わないような。

 

結局奥さんは、彼女がお嫁に行くまでの10年間もこの関係を見守ったのです。

私には考えられません。とてもじゃないけれど、今の私にも到底できないことです。

人それぞれに結婚の形はありますよね。

こうして書きながら、森信三さんの名言を思い出しました。

人生、出会うべき人には必ず出会う。
しかも、一瞬遅からず、早からず。
しかし、内に求める心なくば、眼前にその人ありといえども縁は生じず。
森信三

最後まで読んで頂いてありがとうございます(-m-) また書きます。

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