ファンデーション断捨離に成功した疲れた肌を回復する方法とは？

私も大学３回生になると、人並みに就活というものを頑張りました。

第一希望のアパレル業界にはことごとくフラれ続け、とある面接官には｢高校生に見えますね｣と苦笑しながら言われ、｢ほっとけ｣と思ったり、くじけそうになったことも幾度となくありました。

 

でも、ここは潔く？第二希望の美容業界に変更してからの就活を再スタート。

すると、今までの苦戦がなんだったのかと思うくらいスムーズに内定まで進み、周囲にやっと足並みを揃えて卒業を迎えることができたのです。

 

美容業界では早々に息切れした根性なしですが、退職後は経験があったお陰で、メーカーさんから何度かお誘いを頂き、これぞ！とピンときた商品の販促には関わらせて頂きました。

中でもスバ抜けた商材だったのが、炭酸パック。

今では価格も内容も様々に販売されていますが、当時は市場にほとんど出ていなかったので、競争も激しくなく、売りやすかったなぁ。

 

元々、炭酸パックは、床ずれや火傷跡の治療に医療分野で使われていた方法です。

患部に二酸化炭素を含んだジェルを塗布すると、皮膚から二酸化炭素が流れ込んで血管が一時的に窒息状態になり、酸素と二酸化炭素のバランスを失ってしまいます。

この崩れたバランスを取り戻そうと酸素が大量に運ばれてきて新陳代謝がアップするというしくみ。

二酸化炭素は老廃物を回収し、酸素は栄養を運んでくる。この働きを一気に加速化させる方法が炭酸パックなのです。

 

調度、顔を温泉につけた時の状態ですね。そんなことをしたら窒息してしまいますから、パックとして売り出すようになったという経緯があります。

だから疲れた肌も1度の施術でものすごいハリとつやが得られ、浮腫んだ顔も一回り小さくなるくらいの効果。

購入前のお試し施術で、それは、それはお客様のミラクルをいっぱい見させてもらいました。

 

でも、問題なのが価格。私が当時扱っていた炭酸パックは１回分が約2500円とかなり高め。

あまりの効果が嬉しくて、毎日したくなるけれど、2500円を毎日やり続けると１ヶ月で75000円にもなる。家賃が払えるし、ローンも払えます。

私は販売促進に関わっていたのに、安く手にすることができず、定価で買っていました。

 

でも、これを使うようになってからというもの、私は塗りに塗りたくっていたファンデーションを断捨離できたのです。

｢ファンデーションを塗らないってどういうこと？｣って何度か聞かれたこともあったし、｢ファンデーションがいらなくなりたいとは思わない｣と言われたこともありました。

ごもっとも！

私も炭酸パックを使う前までは、そんなこと考えたことすらありません。でも、一端手放すと、化粧直しする必要もなければ、朝の化粧時間はスキンケアを入れて10分もあれば終了できます。

こんなに時短でエコなことはありません。

 

でも、こんな贅沢なことを長くは続けられません。ということで別の方法があるので、ご紹介します。

効果的にはどうしても炭酸パックほどのパワーは期待できませんが、それでもやらないより断然いいですよ。

 

準備する物は気の抜けていない炭酸水。冷えていない常温の物を使います。

冷えたままだと血管が収縮して効果が半減するので、ご注意ください。

洗顔後の清潔な肌に、常温の炭酸水を化粧用コットンに取り、お顔全体に貼り付けていきます。５分程放置。あとは軽くタオルで拭いて終了。

いつものスキンケアでケアしてくださいね。

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