羽毛布団って一生物?!洗濯か打ち直しかを迷ったあげく、やってしまったこと。

ずっとお世話になってきた羽毛布団にお別れする日がやってきました。

この羽毛布団は、母からの結婚祝い。かれこれ20年近くも愛用したお布団です。

ところが、3年程前からへたれが気になりはじめ、今年こそは洗濯(クリーニング)か打ち直しをしなくては…と思っていたのです。

それで、そもそも羽毛布団って一生使えるの?って疑問に思い、寿命を調べてみました。

物にもよるようですが、羽毛自体には30年以上寿命があるようです。

でも、布団の中の羽毛は、収納時の圧縮や、布団生地の摩擦によるダメージがあるため、10年くらいを目処に打ち替えすると、一生使えるとか。

なるほどぉ。10年を目処に打ち替えか。

うちはもう20年近く使っているけれど、陰干しするくらいで酷使してきたから、相当傷んでいるはず。

となると、買い換えるか?クリーニングに出してみるか?のどちらかになるなぁ。

クリーニングだと、大きすぎて運べないから、取りに来てもらわないといけない。

クリーニングやさんに電話して、取りに来てもらうとなると、うちで待機する必要がある。うーん、これはちょっと難儀。

よし、買い換えるか♪

でも、その前に、羽毛は洗えるっていうから、ちょっと洗ってみようと余計なことを思いついてしまったのです。

洗濯表示を見てみると、「クリーニングにお出しください」と書いてある。

それでも、洗えるかもしれないと、何の根拠もない自信から洗濯機に押し込んだのです。

ダブルサイズなので、もう、洗濯機はパンパン。

「ひぇ~、ちょっとぉ、もう少し丁寧に扱ってよー」って声がしたような。

とりあえず、毛布コースでスタート。

スタートから洗いまではスムーズに。

気になって仕方無いから全自動なのに、時々見にいく有様。

しばらくすると、ガガッ、ドッドンって妙な音が…。

なに?何?!って、洗面所に飛んでいくと、「洗濯物が偏っているから、ほぐして再スタートしてください」っておっしゃった。

そこで、一時停止をして、ほぐして、再スタート。

また、ほぐせと言われる。

ほぐしても、ほぐしても、洗濯機が脱水を拒否なさる。

どーするよ、これ。

あこがれのドラム式を買ってもらったばかりなのに、壊れそうな音がしている。

これは、なんとかしないと。

朝から洗濯始めたのに、夕方になっても洗濯機はGoサインを出してくれない。

どうしたらいいの?私…。

このびちゃびちゃの羽毛布団を捨てるにも重すぎて、持つこともできない。

だから、洗濯機も「あほか、こんなに重くて回れるか」って感じだったのだろう。

洗濯機の中で切り裂いて、袋詰めして捨てることも考えた。

あ゛~、もうやめた、やめた。

そうこうしているうちに、だんなが帰ってきた。

羽毛布団洗濯事件を簡単に話すと、「このままの状態で、乾燥機かけてみたら?」って。

このびちゃびちゃをか?

もうどうにもこうにもならなかったので、素直に乾燥をスタートしてみたのです。

すると、どうでしょう♪脱水は拒絶だったのに、乾燥は回る♪

回った、回ったよ~!!

びちゃびちゃがとれるくらい乾燥させたら、手伝ってもらってベランダで乾燥させることに。

次の朝から約2日間ほどでやっと一人で持てるくらいの重さの巨大干物の出来上がり~♪

それからはもう見たくもないので、ポリ袋に押し込みました。

羽毛布団とさよならするのに、丸3日もかかってしまった。

羽毛布団の洗濯は、洗濯表示通りに!取り扱いは丁寧に♪

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