片付けられない親の問題～実家が汚屋敷に！？

現在、実家の母は、ただ広いだけの一軒家にひとりで暮らしています。

ホントに、唯々広いだけの古い一軒家。

ばあちゃんが生きている間中ずっといじめられたことからも、誰もが認める変わり者の父からも解放され、今が一番しあわせ♪と一人暮らしを満喫しています。

今が一番幸せなのは、とても喜ばしいことなのですが、ちょっと困った事態になっているのです。

 

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母には持病があり、療養中の父の面倒を見ながら日常生活を送れるほど体力がありません。

だから、父は今、施設にお世話になっています。

 

母は元々捨てられない症候群。私との生活においても、こんなことをやらかしていました。⇒ 30歳までに結婚すると決めた理由

捨てられないのに、買う。あるのに買う。なくなると困るからという理由で余る程ストックする。

こうしたことが、悪循環を生んでいるようです。

とにかく物が多すぎる。

 

最近テレビでも時々、老人の片付けられない問題が特集されていますよね。

「片付けられない親の問題」とか「実家が汚屋敷に！？」といったテーマです。

まさに私の母はこのタイプ。

（汚屋敷じゃなくて、宝の蔵のあるお屋敷だったら良かったのに…）

 

先月帰省した時、ほとんど使っていない２階に上がってみると、６畳二間がゴミだらけ。

足の踏み場もありません。洋服らしきもので畳が覆い尽くされていました。

私や姉が中学生の時に来ていた服を捨てられなくて、取っておいたとか。

何年前のものやねん！

誰が着るねん！

と突っ込みたかったけれど、いや、否定してはならぬと「ゆっくりでいいから片付けようね」とだけ言いました。

 

なんでこんなことになったのか聞くと、こんまりさんのテレビ番組がきっかけというじゃないですか。

こんまりさんがきっかけ！？どういうこと？？

 

番組を見て、片付けようとしたのだけれど、途中で力つきて終了。

（勝手に終わらせてどうするねん。）

物の多さに体力がついていかず、力尽きたようなんです。

これは、一人では片付けられないなと思ったものの、父の面会やら母の通院やらで時間をとられ、片付ける時間がありませんでした。

 

先日姉が一人で母の所に帰ってみると、やはりまだ、とっちらかったままだそうなんです。

涼しくなったら、少し長めにお休みをとって、片付けに帰ろうと思っています。母に怒らないでいられるかなぁ…、わたし。←これだけが心配。

考えるだけでも気が遠くなりそうです。