遠路はるばるカワイイ息子を諭すために、我が家に来てくれた義両親です。
その時の様子はこちらでご覧になれます。⇒ 義理の両親と実家の両親との相違点
義両親と実の両親との間に決定的な相違点を発見し、落胆した私でしたが、意外にも義両親は、掛け替えのない贈り物をくれたのです。
さてさて、掛け替えのない贈り物っていったい何なのでしょう。
義両親が我が家にくる少し前、弟の結婚式の日取りが決まったのですが、旦那に出席するかどうかを確認をするのもなんだか億劫で、放置していました。
タイミングがいいのやら悪いのやら、我が家に訪れた際、義母が「ちひろさんの弟さんの結婚式には行くんでしょ?」と出席するのは当然のように聞いてくれました。
この時ばかりは私も耳がダンボになりましたねぇ(笑)。
どうするんだろ!?
もちろん、私は一人でも出席するつもりでいましたし、旦那が行かない場合は、両親に適当に言い訳をしておけば通ると思っていました。
すると、「うん」って頷きか、うな垂れかわからない返事をしたのです。
行くのか!?予想外…。
旦那はそんなに厳しく躾けられた人ではありません。犯罪以外のことは何をしても大概許されるくらいに思っていたようです。
そんな旦那でも、実の母が、自分のせいで弱っている姿を目の当たりにして、心配かけすぎたことをさすがに反省しているように見えました。
いくら結婚したとは言え、やはり元は他人です。
他人様の家庭事情は簡単にはわかりません。ですから何か事が起きた時に初めて、その実情が知れると理解しました。
私自身の生活はというと、気持ち的には、旦那が憎いとか許せないという気持は不思議なくらいなく、あの人格を作った環境が見えたことで、仕方無いという気持ちになれたように思います。
結婚前にも同じようなことをしていたことを、薄々承知の上での結婚したのですから、私もうっかりすぎます。
今後、旦那が更正する気配すら感じられなかったら、もう一人で生きてみようと思うようになっていました。
『精神的にも経済的にも自立した人間になる』
そして、人として一回り大きな人間になる
これが、義両親が私に贈ってくれた掛け替えのない贈り物です。
直接言葉にして言われたわけでも何でもなく、私が勝手に思ったことなのですが、言わずしてわからせてくれたことだとありがたく思っています。
もう思い立ったら即行動の私です。
例え何があっても、一人で生きていける状態にしておこうと決めてからは、フリーで仕事をして行く方向で動き始めました。
もし、フリーになれたとしたら、自宅で仕事ができる上に時間が自由。
納期さえ守ればいつ仕事をしようと全く自由。
もしかしたら、報酬も今より多くなるかもしれないと思うと、ワクワクが止まりません。
フリーになることを決めてから3ヶ月くらいで、めでたくフリーになれたのです。
こんなにスムーズに事が運ぶなんて私も周りもビックリでした。
あ、ブログを読んで下さっているあなたがもし、離婚とか今の生活に変化を起こしたいと切に願っていらっしゃったら、仕事からがオススメです。
さてさて、いよいよ、弟の結婚式も近づいてきました。私は先に都へGo♪
さて、旦那は後から来たのでしょうか?
“義理の両親がくれた掛け替えのない贈り物【不倫~別れ12】” への1件のフィードバック