うっかり勘違いしやすい紫外線対策

｢肌がきれいな人がやっているたった２つのこと｣として、こちらでご紹介しました。

１つめは洗顔でしたね。テッパンの洗顔法に関してはこちらからどうぞ☆ ⇒ スキンケアがシンプルになる正しい洗顔法

今回は紫外線です。もう耳タコですよね？！じゃあ、もうバッチリ！？

ほんと大丈夫？？（笑）

今回はおさらいも含めて、多くの人が勘違いしている点、うっかりしがちなことをまとめてご紹介していきます。

紫外線の種類

☆UVA　曇りの日でも降り注いでいるので、要注意です。皮膚の深い部分に影響を与えたり、老化に直結する活性酸素を増やすので、肌の老化やしわの原因になります。

☆UVB　ガラスは通しません。皮膚の表面部分にダメージを与え、シミや皮膚癌を引き起こす原因となります。

このように２種類の紫外線があるので、どちらからも守る必要があるわけです。

やっかいなのは、太陽の日差しの強さは感じられても紫外線の強さは肌で感じる事がありませんし、目にも見えません。

だから、まっ、いいっかー！！って油断したり、うっかりしてしまうのです。

でも、この紫外線による肌細胞への破壊力は半端ないことだけはしっかり頭にたたき込んでおいてくださいね。

 

間違いやすいUVケアのポイント

①紫外線防止クリームの量とテッパンの塗り方

UV製品に効果を示す数値が表示されていますよね。この効果を最大限に発揮するには、１平方センチ辺り、２㎎塗る必要があります。

この数字を基準として、

クリームタイプ ⇒ パール２粒分

ローションタイプ ⇒ １円玉２個分

になります。

もし、仮に適量の半分しか塗れていなかったとしたら、効果が半分以下、ひどい時は20％ほどにまで下がってしまいます。

こうなると塗ってないのと同じになってしまいます。

で、パール２個分ってよくわからなくないですか？真珠の大きさにも大小ありますからね…。

実際は、だいたい直径８㎜くらいだと思ってください。２つ分だから、かなりの量です。

これをお顔数カ所にポンポンと置きます。それから、軽くたたき込むようにしながら、伸ばしていきます。

全体的にのびた時点で、バカ殿のように白くなっているはずです。

ここからは両手全体をつかって、ハンドプッシュ。手のぬくもりで馴染ませていきます。

慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、頑張って♪

デコルテ部分にもしっかり塗ってください。

ローションタイプのものは、さっとお顔全体にのばしてから、同じように最後はハンドプッシュで馴染ませます。

ここで１つ質問です！

もしかして、UVケア製品をシーズンをまたいで使っていないですか？

だとしたら、捨てましょう！（但し、使用期限内であれば大丈夫です）

紫外線防止効果が低下しているだけでなく、酸化してしまっていて逆に肌荒れ、肌老化の原因になってしまいます。

使い残した物は捨てるくらい勢いで、きっちり使いこなしてください。

室内にいるからといって安心してはいけません。ドライブの時はなおさらです。

もちろん、朝塗ったらそれで安心っていうことにはなりません。

汗をかいたら、汗をやさしく拭き取ってからまた塗り直します。

これが私もなかなかできないんですよねぇ。

でも、こういう時には、お粉パタパタがいいですよ。紫外線を散乱してくれます。

それにさらっとして気持いいです。

最近は、UV数値の高いミネラルパウダーが出ているのでとても便利ですね☆

②日傘には寿命がある

日傘の寿命はだいたい３年と言われています。これってうっかりしがちですよね。

私は知らずに、５年くらい使ってました。^^;お気をつけください。

あとは、サングラス。今や安くておしゃれなものがたくさん出ているのでファッションアイテムの１つとしても楽しめますね。

１に洗顔、２に紫外線対策。これをキッチリやっておくと、５年後、10年後の差は大きいですよ！！

やさしく、丁寧に、心を込めてケアしてくださいね♪

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